Oリング(オーリング)は、最初にアメリカで、航空機の油圧系統のシールとして、ゴム製 Oリングが規格化されました。現在では、半導体・原子力関連機器を始め、油圧・空圧機器などあらゆる産業に使用され、広範囲の使用で、シールでは、最も数多く使用されるシールのひとつです。
Oリング=オーリング=O-ring=O-リング
○ コンパクトでスペースが小さくてすみます。
○ シールに方向性がありません。
○ 広範囲の圧力に使用できます。
○ 種類が豊富で、シールでは低価格です。
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Oリングの規格
Oリングのミリ系規格およびインチ系規格
シール(Oリング、パッキン、オイルシールなど)関連の規格一覧表
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主要ゴム一覧表
ゴムの分類
ゴムの耐油性、耐薬品性、耐薬品性一覧表
各種ゴム定数表(比熱、熱伝導率、線膨張係数、ガラス転移転など)
各 Oリング メーカー材料の種類と特徴
テフロン®Oリング
Oリングを溝に装着し、約8〜30%の圧縮(つぶししろ)を与え、低圧の場合は、Oリング 自体の弾性によって、セルフシールすることができます。密封流体の圧力が、増加してくるとOリングは、その圧力によって溝の片側に押し付けられ、O形が変形し、D形になることで、接面圧力が増加し、シールすることができます。
Oリングは、合成ゴムでできていますので、材質によって程度の差はありますが、使用中に接触圧力がだんだん減少してきます。一般的に、同条件であれば、線径の太いほうが、ひずみ率が小さくなりますので、Oリングは、線径の太い方が、安定したシール性が得られます。
Oリングのつぶししろは、密封機能上最低限必要とされる約8%から、応力亀裂が生じたりゴム材料の圧縮永久ひずみの限界とされる約30%までの範囲で設計されます。ただし諸条件によってその%は変動します。
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リングのつぶししろの計算式
JIS B 2401 P番、G番つぶししろ寸法表
Oリングの耐圧は、Oリング自体の耐破壊圧力と、Oリングを装着した溝のすきまによって決まります。溝の中のOリングは、圧力から押される方向へ動き、溝のすきまが大きすぎると、そのすきまにOリングの一部がはみ出しを起こし、はみ出した部分が、むしれて、最終的には、Oリングが破損しその機能を失ってしまいます。
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バックアップリング
Oリングのはみ出し限界
バックアップリングを使用しない場合のすきまCの最大値
Oリングと接触する溝部の面は、Oリングを固定用に使用する場合は、Oリング材料の物理的強度、使用条件に適合していれば、それほど考慮することはありませんが、特に運動用として使用する場合は、摺動面の材質、表面仕上げによってOリングの寿命と密接に関係してきます。特に摩擦磨耗性に大きく影響します。一般に摺動面が硬いほどOリングの寿命も長くなるとされています。
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電着金属との適合性
運動用および固定用(円筒面)と固定用(平面)(JIS B 2406)みぞ部の表面粗さ
表面粗さ
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インチサイズの溝寸法
ISO(一般工業用) Oリングの溝寸法
あり溝寸法
三角溝寸法
回転用溝寸法
Oリング 溝部の寸法設定
Oリングの装着にあたってはOリングにきずがつかないようにグランドや、ピストンロッドなどの鋭利ながとは無くすようにします。
Oリングを装着するとき、圧力の出入穴など横穴部分を通るときは、Oリングが、傷つかないように面取りをし、ピストンシールの場合、Oリングが摺動する部分に、そのような横穴が絶対につかないような設計にします。
一般にOリングは、密封する油に浸って潤滑されます。密封対象が、空気やガスなどその他、油と接触しない場合には、使用条件に適した潤滑油を充分に浸したフェルトワイパを使用するか、2つのOリング 溝の間にグリース溝を設けて潤滑するようにします。どちらの場合も適用できない場合は、溝とOリングにグリースを十分塗布して装着します。
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取り扱い上の注意
保管方法
Oリングの取り付け、組み込み(取付けジグ挿入図,小径 Oリングを組み込む際の伸長について)
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Oリングの製造方法
送り焼きOリング
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カルレッツOリング
パーフロOリング
バイトン ETPエクストリーム Oリング
アフラスOリング
バルフロンクリスタルラバーOリング
ニチアス フロロプラス Oリング