テフロン® は、フッ素樹脂(4フッ化エチレン樹脂 等)の商品名です。1938年、米国DUPONT社の研究室で発見され、1943〜1950年にかけて、同社で工業化され、原子力工場のみならず化学機械材料、電気絶縁材料機械部品などに広く使用され万能樹脂としての特性を発揮しています。
フッ素樹脂 テフロン® の優れた特性
耐熱性、耐薬品性、低摩擦性、非粘着性、耐候性、高周波特性など
各種 フッ素樹脂
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)
PFA=テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
FEP=テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化)
ETFE=テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
PVDF=ポリビニリデンフルオライド(2フッ化)
PCTFE=ポリクロロトリフルオロエチレン(3フッ化)
ECTFE=クロロトリフルオエチレン・エチレン共重合体
テフロン®PTFE,PFA,FEP(DuPont)
ポリフロン®PTFE / ネオフロン®FEP,PFA,ETFE / ダイフロン®PCTFE,PVDF(ダイキン工業)
フルオン® PTFE / アフロン®ETFE(旭硝子)等
チューコーフロー®(中興化成工業)、ナフロン®(ニチアス)、ニトフロン®(日東電工)
バルフロン®(日本バルカー工業)、サンフロン®(三菱電線工業)、ヨドフロン®(淀川ヒューテック)
ピラフロン®(日本ピラー工業)、 ジュンフロン®(潤工社)
レアフロン®(NOK)、エスフロン®(阪上製作所)等
テフロン®は、米国DUPONT社の登録商標です。
各種のフッ素樹脂(テフロン® )をチューブ、ホースに成形した製品です。耐熱性、非粘着性、耐薬品性、電気絶縁性などに優れており、広い産業分野で使用されています。

テフロン® には、非接着、非粘着の性質がありますが、テープとして使用する場合、作業性や用途によっては粘着タイプのものが要求されます。テフロン粘着テープは、テープの片面に特殊処理をほどこし、粘着剤を塗布したものです。ビニルテープのように貼り合わせ、巻きつけ、結束シールがスムーズに行えます。用途に適したテープが各種あります。
テフロンテープ(粘着と非粘着、PTFE含浸ガラスクロス、ファブリック、フィルム)の詳細へ
テフロンシートは成型粉を板状に圧縮成型した白色ロウ状のものであり、充填剤入りテフロン® はテフロン成型粉にグラスファイバー、二硫化モリブデン、グラファイト、金属粉等の徴粉末を混合して成型したものです。 いづれも機械加工が容易であり用途により種々の形状に加工して、使用する素材です。

テフロン® 丸棒は、四弗化エチレン樹脂成型粉を押出成型法又は圧縮成型法によって棒状に成型したものです。テフロン® の優秀な性質と、その上に丸棒は機械加工が容易ですので、電気関係や高温腐食性流体を扱う化学的機械的用途に広く加工用素材として使用されています。

テフロンパイプ、円筒状素材は機械加工が容易なので、各種部品の加工用素材として一般に使用されます。 純良な粉末の原料を筒状に成型したもので、歪がなく加工用素材として適します。四弗化樹脂成型粉に充填剤として、グラスファイバー、二硫化モリブデン、グラファイト、金属粉等の徴粉末を混合し筒状に成型したものです。ポンプ、バルブ等の部品、高温、腐蝕性の流体を受ける部分の機械部品、端子、ブッシング、絶縁体その他のあらゆる用途の製品の加工用素材として利用されます。

テフロン® 素材から、さまざまな用途に応じた形状に、適応する機械で加工した製品です。テフロン® の卓越した性能から過酷な条件の場所など様々な場所で用いられてます。製品としては、あらゆる形状のものが製作可能です。テフロン加工。
テフロン機械加工品(Vパッキン、Oリング、ガスケット、その他)の詳細はこちら
ガラスクロスやアラミドクロスなどの工業用クロスにフッ素樹脂(テフロン)を独自の方法でコーティングした複合材料です。これをさらに二次加工し、化学、機械、電気、通信、建築など幅広い分野に製品として使用されています。
ファブリック等を基材とし、ベルト状にエンドレス加工した製品です。テフロン(フッ素樹脂)が持つ、耐熱性、非粘着性等の特性を活かし、幅広い分野の製造工程で使用されています。豊富なべルト基材から、様々なニーズに合わせたベルトがあります。
フッ素樹脂(テフロン)コーティングの優れた性能
(1)耐薬品性 高温高圧のもとで、ほとんどの化学薬品及び溶剤に対して安定です。
(2)非粘着性 ほとんどのものが付着せず、仮に付着しても簡単に取れます。
(3)耐熱耐寒性 低温〜高温までの広範囲の温度条件下で、その諸特性を損なうことなく使用できます。
(4)耐侯性 高温多湿、紫外線、水、カビなどによる経年変化や劣化は、殆どありません。
(5)経済性 フッ素樹脂の優れた諸特性により、安全で長寿命のライニングが得られ、メンテナンスの低減とコストダウンが図れます。
テフロンのすべる 特徴を無電解ニッケルメッキ中にPTFE(テフロン粒子)を複合させたものが無電解ニッケルテフロンメッキです。
テフロン(PTFE)製槽には、液圧(アイソスタティック)成形法で製作される継ぎ目のない完全一体成形槽と、テフロンシート・フッ素樹脂シートを溶接加工して製作される槽があります。
テフロン PFAボトル、容器は一体成形による一体成形中空ボトルです。耐薬品性・純粋性に優れています。
テフロン・フッ素樹脂・PTFE・PFA