パッキン、テフロン、Oリング、フッ素樹脂、オイルシール、ゴムのパッキンランド

フッ素樹脂、テフロンコーティング、テフロンライニング

テフロンコーティング、フッ素樹脂コーティングは、非粘着性(撥水性)、すべり性、耐食性(耐薬品性)、純度の向上などの特性を得ることによって、様々な金属製品等の問題を解決することが可能となります。各種テフロンコーティング、フッ素樹脂コーティング

フッ素樹脂、テフロンコーティング、テフロンライニングの特徴

  1. 耐薬品性 高温高圧のもとで、ほとんどの化学薬品及び溶剤に対して安定です。
  2. 非粘着性 ほとんどのものが付着せず、仮に付着しても簡単に取れます。
  3. 耐熱耐寒性 低温〜高温までの広範囲の温度条件下で、その諸特性を損なうことなく使用できます。
  4. 耐侯性 高温多湿、紫外線、水、カビなどによる経年変化や劣化は、殆どありません。
  5. 経済性 フッ素樹脂の優れた諸特性により、安全で長寿命のライニングが得られ、メンテナンスの低減とコストダウンが図れます。

フッ素樹脂テフロンライニング(コーティング)の種類


各種フッ素樹脂
PTFE=ポリテトラフルオロエチレン(4フッ化)
PFA=テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
FEP=テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(4.6フッ化)
ETFE=テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
PVDF=ポリビニリデンフルオライド(2フッ化)
PCTFE=ポリクロロトリフルオロエチレン(3フッ化)
ECTFE=クロロトリフルオエチレン・エチレン共重合体


テフロン®は米国ケマーズ社(デュポン社より分離独立)の登録商標です。

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フッ素樹脂、テフロンコーティング(PTFE,PFA,FEP,ETFE,ECTFE)

 テフロンコーティング加工、フッ素樹脂コーティング加工は耐食、潤滑、離型に優れており、家庭用品から工業製品にいたるまで幅広く利用されています。内径わずか1mmのパイプの内側にもコーティングが可能な方法など、豊富なコーティング方法、材質から選択可能です。
樹脂は、PTFE,PFA,FEP,ETFE,ECTFE,複合材、特殊配合材等が使用できます。
耐食・防食目的のコーティングにはピンホールが生成しにくいPFA,FEPが適していますが、離型目的の非粘着性はPTFEが適しています。

設計上,取扱上の注意点

  1. 母材の大きさは、1.5m×奥行4mの焼成炉に入る大きさであること。
  2. 母材が焼付け温度200〜400℃程度に耐える物であること。
    (200℃以下でも対応可能な方法もありますが、耐久性に劣る場合があります。)
  3. 基材コーナー部分は5R以上、できるなら10R以上に仕上げ、溶接部の凹凸やピンホールをなくします。 →  凹凸があると発泡します。
  4. 塗装膜厚は基材の熱容量により大きく左右されますので、母材は5mm以上が望ましい。
  5. 母材が鋼又は銅合金などは、母材表面に酸化被膜を作り塗装膜がはがれやすくなるため使用できません。
  6. 塗装肉厚が他のライニング方法に比較して薄いため、あまり過酷な条件では問題になることもあります。

フッ素樹脂テフロンシートライニング(PTFE,PFA,FEP,ECTFE,軟質フッ素樹脂)

フッ素樹脂テフロンシートライニングは、槽、タンクなど大型の物へのライニング方法で、PFA、FEP、ECTFE、PVDF、PTFEなど、各種厚みの片面ガラスクロス張りシートがあります。
これらのシートを、使用条件によって使い分けながら、ライニングを行います。
通常外面が金属の場合は、ポンド接着加工を行います。外面をFRPにする場合は、ライニング用シートのガラス面にFRPを積層していきます。
接着を行わない、ルーズライニング方法もあります。
この場合は負圧のライニングには、注意する必要があります。

フッ素樹脂、テフロン回転成形ライニング(ETFE,PFA)

 回転成形に依るライニングは、従来のフッ素樹脂ライニングとは違った独特のライニング法で中空の基材の中に粉末の原料を入れ、一軸、又は二軸で回転させながら加熱し、均一な厚みの樹脂層を得るもので、複雑な形状のものでも短時間に継目無しで厚く加工出来るものです。
 このライニングは、密着性の良いフッ素樹脂、ETFEを使用し、尚かつ独特な製法に依り基材との密着をより一層高め、又不均一な肉厚差の大きい基材でもより一層、樹脂膜厚の均一性を得る事に成功したもので基材との密着が非常に良くノーピンホールである事から厚膜の耐蝕ライニングとして使用出来ます。

フッ素樹脂、テフロン回転成形ライニングの特徴

  1. 任意肉厚(1〜10mm程度)にライニングが可能です。
  2. 複雑な形状でも継目のない密着ライニングです。
  3. 残留応力が比較的少なく、外部衝撃でクラックの発生がありません。
  4. 小ロット生産ができ短納期で生産が出来ます。
  5. 配管ラインでフランジ継ぎが少なく計画でき、安全性、基材の製造コスト、現地作業の簡素化等、トータルメリットがあります。
  6. 浸透、負圧に耐える密着厚膜ライニングです。
  7. ライニング後の切削加工が出来ます。

フッ素樹脂、テフロンパイプライニング(PTFE,ETFE,PFA)

 このテフロンパイプライニングは、特に、化学プロセスにおける腐食や汚染等によるトラブルを解消する堅牢な配管用ライニングパイプとして最適です。フッ素樹脂PTFE及びPFAの特性に加え、一般のの市販品に比べ以下のような特徴があります。

  1. 厚内なので透過性は低く、また耐真空性に優れています。
  2. 直管パイプはワインディングタイプのためストレート性が高く、寸法精度に優れており現場加工が容易に出来ます。
  3. 円周方向の機械的性質に優れているので、現場フレアー加工時又は使用時にフレアー部にクラックが生じたりしません。
  4. 大口径の物も一体物として供給できます。
  5. ハウジングは、各種の金属やFRPなどが選定できます。