高機能テフロンチューブ、フッ素樹脂チューブには半導体,医薬・食品,ファインケミカルなどクリーンな環境での使用を目的とし、充填剤,可塑剤などの添加剤を含まない純粋なテフロン樹脂チューブと、電気絶縁性や熱伝導性などを向上するためにテフロン(フッ素樹脂)に充填剤を加えて改良したチューブなど、多種多様なニーズに対応するため、様々なチューブがあります。
テフロン®は米国ケマーズ社(デュポン社より分離独立)の登録商標です。
テフロンPFA薬液移送用チューブは、溶出ふっ素イオンの少ないNEW-PFA化された原料を用い、かつPFAの高次構造(球晶の微小化)をコントロールすることにより、チューブ内面の平滑化を可能にしたPFAチューブです。ウルトラクリーン化を要求される半導体・液晶産業分野での用途に最適です。
仕様(参考)
*最高使用温度 : 260℃
*最高使用圧力、最小曲げ半径 : 一般PFAと同じ
商品名とメーカー
ナフロン®PFA-HGチューブ(ニチアス)
ナフロン®はニチアスの登録商標です。
テフロンPFA薬液移送用チューブは一般PFAチューブの性能に加え以下の特長があります。
PFA-HGチューブの内表面イメージ | 一般PFAチューブの内表面イメージ |
PFAチューブ内表面粗度の比較
/ | PFA-HGチューブ | 一般PFAチューブ | NEW PFAチューブ |
---|---|---|---|
表面粗さ(Rt) | 0.2 | 0.8 | 0.8 |
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
*Rt=Rmax
PFA-HGチューブと一般PFAチューブの透明性の比較
フッ素イオン溶出結果(単位:ppm)
PFA-HGチューブ | 一般PFAチューブ | |
---|---|---|
溶出濃度 | 0.3 | 4.2 |
分析方法
1.チューブ(内径22.2mm×外径25.4mm)をペレット状にカッティングします。
2.抽出液にサンプルを浸漬。室温で24時間放置後、F"イオン測定装置(オリオンリサーチ製EXPANDABLE ION ANALYZER EA940)によりフッ素イオン濃度を測定します。(イオン抽出液:水+メタノール+TISAB(2)〔1:1:2〕、20ml)
金属イオン溶出結果(単位:μg)
項目 | 溶出重量 |
---|---|
K | <0.02 |
Na | <0.01 |
Ca | <0.01 |
Al | <0.02 |
Cr | <0.01 |
Ni | <0.01 |
Fe | <0.02 |
Cu | <0.01 |
分析方法
1.試料PFA-HGチューブ(内径10mm×外径12mm)を1m長さに切断し、切り口を洗浄した後に水洗を行う。
2.試料に約70ml(長さ:900mm)のフッ化水素酸を充填し、室温で6日間の溶出試験を行う。
3.溶出試験終了後、溶出液を蒸発乾固し、残渣の硝酸を加えた後に純水で希釈を行い、フレームレス原子吸光分析法にて溶出液中に含まれる元素の絶対量を測定する。
*左記数値は実測値であり規格値ではありません。
テフロンPFA薬液移送用チューブ寸法表
呼び寸法(mm) | 外径(mm) | 肉厚(mm) | 長さ(m) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
内径×外径 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 |
2×3 | 3.0 | ±0.10 | 0.5 | ±0.05 | 10,20,50,100,200 | +1%-0% |
2×4 | 4.0 | 1.0 | ±0.06 | |||
3×4 | 4.0 | 0.5 | ±0.05 | |||
4×6 | 6.0 | 1.0 | ±0.06 | |||
5×6 | 6.0 | 0.5 | ±0.05 | |||
6×8 | 8.0 | ±0.12 | 1.0 | ±0.06 | 10,20,50,100 | |
8×10 | 10.0 | 1.0 | ±0.06 | |||
10×12 | 12.0 | 1.0 | ±0.06 | |||
12×14 | 14.0 | 1.0 | ±0.06 | |||
16×19 | 19.0 | 1.5 | ±0.10 | |||
22×25 | 25.0 | ±0.15 | 1.5 | ±0.10 |
呼び寸法(mm) | 外径(mm) | 肉厚(mm) | 長さ(m) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
内径×外径 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 |
1.59×3.17 | 3.17 | ±0.10 | 0.79 | ±0.05 | 10,20,50,100,200 | +1%-0% |
2.17×3.17 | 3.17 | 0.50 | ±0.05 | 10,20,50 | ||
3.96×6.35 | 6.35 | 1.20 | ±0.10 | 10,20,50,100,200 | ||
4.35×6.35 | 6.35 | 1.00 | ±0.06 | |||
6.35×9.52 | 9.52 | ±0.12 | 1.59 | ±0.10 | 10,20,50,100 | |
7.52×9.52 | 9.52 | 1.00 | ±0.06 | |||
9.52×12.70 | 12.70 | 1.59 | ±0.10 | |||
15.88×19.05 | 19.05 | 1.59 | ±0.10 | |||
22.22×25.40 | 25.40 | ±0.15 | 1.59 | ±0.10 | ||
28.00×31.80 | 31.80 | ±0.25 | 1.90 | ±2.0 | ||
33.70×38.10 | 38.10 | 2.20 | ±2.0 |
透過低減テフロンPFAチューブは、テフロンPFA薬液移送用チューブ(PFA-HGチューブ)の特長(溶出ふっ素イオンの少ないNEW PFA、内表面平滑)を備えつつ、さらに薬液・ガスの透過量を低減させたチューブです。
半導体・液晶製造工程において、透過・浸透性の高い薬液(塩酸、ふっ酸、硝酸、オゾン、アンモニア過水、アミン系薬液、ふっ素系界面活性剤など)や高温プロセスでの透過ガス低減による逆浸透や雰囲気中のケミカル汚染低減に効果が期待されます。
仕様(参考)
*最高使用温度 : 260℃
*最高使用圧力、最小曲げ半径 : 一般PFAと同じ
商品名とメーカー
ナフロン®PFA-SGチューブ(ニチアス)
ナフロン®はニチアスの登録商標です。
塩酸透過試験測定結果(単位10-2μg/cm2)
試験期間 | PFA-SGチューブ | PFA-HGチューブ | 透過量比 |
---|---|---|---|
7日 | 4.47 | 7.17 | 62% |
14日 | 8.86 | 13.8 | 64% |
30日 | 17.7 | 27.2 | 65% |
分析方法
1mmのシートを用いて、上左図のような試験装置を組立て、真ん中の直管に35%塩酸を入れ、両端の直管にクリーンエアーを封入し、ヒーターで70℃保存する。
7,14,30日後にそれぞれ封入したエアーを純水中に捕集し、Cl濃度をイオンクロマトグラフィにて測定して累積塩化水素透過量を算出します。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
*透過量比はPFA-SGチューブ/PFA-HGチューブ透過量を示します。
フッ素イオン溶出結果(単位:ppm)
PFA-SGチューブ | PFA-HGチューブ | 一般PFAチューブ | |
---|---|---|---|
溶出濃度 | 0.3 | 0.3 | 4.2 |
分析方法
1.チューブ(内径22.2mm×外径25.4mm)をペレット状にカッティングします。
2.抽出液にサンプルを浸漬。室温で24時間放置後、F"イオン測定装置(オリオンリサーチ製EXPANDABLE ION ANALYZER EA940)によりフッ素イオン濃度を測定します。(イオン抽出液:水+メタノール+TISAB(2)〔1:1:2〕、20ml)
金属イオン溶出結果(単位:μg)
項目 | PFA-SGチューブ | PFA-HGチューブ |
---|---|---|
Na | <0.002 | <0.002 |
Mg | <0.001 | <0.001 |
Al | <0.001 | <0.001 |
K | <0.001 | 0.001 |
CA | <0.001 | <0.001 |
Cr | 0.005 | 0.020 |
Mn | <0.001 | <0.001 |
Fe | <0.008 | 0.006 |
Ni | 0.020 | 0.028 |
Cu | 0.002 | <0.001 |
Zn | <0.001 | <0.001 |
Pb | <0.001 | <0.001 |
分析方法
試料(φ4.35×φ6.35、接液面積:約100cm2)を2つに折り曲げて内部に3.6%塩酸を入れ、室温で20時間放置後、ICP-MS法にて試験液を測定します。
*左記数値は実測値であり規格値ではありません。
PFAチューブ内表面粗度の比較
/ | PFA-SGチューブ | PFA-HGチューブ | 一般PFAチューブ |
---|---|---|---|
表面粗さ(Rt) | 0.2 | 0.2 | 0.8 |
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
*Rt=Rmax
透過低減テフロンPFAチューブ寸法表
呼び寸法(mm) | 外径(mm) | 肉厚(mm) | 長さ(m) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
内径×外径 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 |
2×4 | 4.0 | ±0.10 | 1.0 | ±0.06 | 10,50,100 | +1%-0% |
4×6 | 6.0 | 1.0 | ||||
6×8 | 8.0 | ±0.12 | 1.0 | |||
8×10 | 10.0 | 1.0 | ||||
10×12 | 12.0 | 1.0 | ||||
16×19 | 19.0 | 1.5 | ±0.10 | |||
22×25 | 25.0 | ±0.15 | 1.5 |
呼び寸法(mm) | 外径(mm) | 肉厚(mm) | 長さ(m) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
内径×外径 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 |
2.17×3.17 | 3.17 | ±0.10 | 0.50 | ±0.05 | 10,50,100 | +1%-0% |
4.35×6.35 | 6.35 | 1.00 | ±0.06 | |||
6.35×9.52 | 9.52 | ±0.12 | 1.59 | ±0.10 | ||
7.52×9.52 | 9.52 | 1.00 | ±0.06 | |||
9.52×12.70 | 12.70 | 1.59 | ±0.10 | |||
15.88×19.05 | 19.05 | 1.59 | ||||
22.22×25.40 | 25.40 | ±0.15 | 1.59 |
帯電防止機能付テフロンPFAチューブは、PFA薬液移送用(内表面平滑NEW-PFA)チューブの外表面部にストライプ状導電性PFA部を備えたチューブです。
導電性PFA部の遮蔽効果により、可燃性ガス雰囲気中からチューブ外表面への火花放電による火災事故防止に最適です。
仕様(参考)
*最高使用温度 : 260℃
*最高使用圧力、最小曲げ半径 : 一般PFAと同じ
*接液部は絶縁性のPFA薬液移送用(内表面平滑NEW-PFA)チューブのため、液体との流動帯電による絶縁破壊防止には効果がないと考えられます。
使用時は、必ず接地して使用してください。接地用には、別途 専用導電性アースバンドを使用します。
用途
商品名とメーカー
ナフロン®PFA-NEチューブ(ニチアス)
ナフロン®はニチアスの登録商標です。
帯電防止機能付テフロンPFAチューブは一般PFAチューブの性能に加え以下の特長があります。
材質 | 体積抵抗率 |
---|---|
帯電防止機能付PFAチューブ(PFA-NEチューブ) | 5.3×102 |
PFA薬液移送用チューブ(PFA-HGチューブ) | >1018 |
*測定方法:JIS K 7194に準拠。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
チューブ種類 | 1m長さチューブ:中央部 | 15m長さチューブ:中央部 | 1m長さチューブ:他端 |
---|---|---|---|
PFA-NEチューブ | 0.5~0.7 | 0.5~0.7 | 0.5~0.7 |
PFA-HGチューブ | >2.0(測定限界) | - | - |
*測定方法:片端を接地し、中央部又は他端の20cm幅をベンコットンで50回擦り、その部分の表面電位を測定。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
帯電防止機能付テフロンPFAチューブ寸法表
呼び寸法(mm) | 導電性部(mm) | 長 さ | 25℃破壊圧力(MPa) | 最小曲げ半径(mm) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
内径 | 外径 | 肉厚 | 肉厚×幅×本 | |||
2 | 3 | 0.50 | 0.03×0.6×4 | 10 50 100 |
5.4 | 15 |
2 | 4 | 1.00 | 0.06×0.8×4 | 8.3 | 15 | |
3 | 4 | 0.50 | 0.03×0.8×4 | 3.9 | 20 | |
4 | 6 | 1.00 | 0.06×1.4×4 | 5.4 | 25 | |
6 | 8 | 1.00 | 0.06×1.8×4 | 3.9 | 50 | |
8 | 10 | 1.00 | 0.06×2.3×4 | 2.9 | 80 | |
10 | 12 | 1.00 | 0.06×2.6×8 | 2.5 | 130 | |
16 | 19 | 1.50 | 0.06×3.8×8 | 10 50 |
2.4 | 200 |
22 | 25 | 1.50 | 0.06×4.9×8 | 1.8 | 370 |
*25℃破壊圧力:30cmチューブ長さのサンプルを用いて、窒素ガスにて0.1MPa/min保持のペースで昇圧。
*曲げ半径:当社最小曲げ試験規格(AS5-6-0429)にて測定。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
呼び寸法(mm) | 導電性部(mm) | 長 さ | 25℃破壊圧力(MPa) | 最小曲げ半径(mm) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
内径 | 外径 | 肉厚 | 肉厚×幅×本 | |||
2.17 | 3.17 | 0.50 | 0.03×0.6×4 | 10 50 100 |
5.3 | 15 |
4.35 | 6.35 | 1.00 | 0.06×1.5×4 | 4.9 | 30 | |
6.35 | 9.52 | 1.59 | 0.06×2.4×4 | 5.4 | 40 | |
7.52 | 9.52 | 1.00 | 0.06×2.2×4 | 3.1 | 70 | |
9.52 | 12.70 | 1.59 | 0.06×2.6×8 | 4.1 | 75 | |
15.88 | 19.05 | 1.59 | 0.06×3.8×8 | 10 50 |
2.6 | 200 |
22.22 | 25.40 | 1.59 | 0.06×4.9×8 | 1.9 | 370 |
*25℃破壊圧力:30cmチューブ長さのサンプルを用いて、窒素ガスにて0.1MPa/min保持のペースで昇圧。
*曲げ半径:当社最小曲げ試験規格(AS5-6-0429)にて測定。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
内外面帯電防止機能付きテフロンPFAチューブは、PFA薬液移送用(内表面平滑NEW-PFA)チューブの内外層にストライプ状導電性PFA部を備えたチューブです。有機溶剤、燃料、冷媒、粉体、蒸気などの移送によるチューブの絶縁破壊を防止でき、また内部流体が見えるチューブです。用途によっては稀に絶縁破壊による漏れ不具合が発生することがあり、この対策用チューブです。
仕様(参考)
*最高使用温度 : 260℃
導電性PFA部には特殊充填材が混入されているため純粋性を要求する用途では、必ず試験・検証にて使用可否の確認が必要です。
商品名とメーカー
ナフロン®PFA-NEチューブ(ニチアス)
ナフロン®はニチアスの登録商標です。
内外面帯電防止機能付きテフロンPFAチューブは一般PFAチューブの性能に加え以下の特長があります。
常温破壊圧力と最小曲げ半径
内径×外径(mm) | 常温破壊圧力(MPa) | 最小曲げ半径(mm) |
---|---|---|
4.35×6.35 | 6.0 | 30 |
6.35×9.52 | 6.0 | 40 |
*最小曲げ半径は、実測値の1.2倍の数値を示します。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
体積抵抗率(Ω・cm)
材質 | 体積抵抗率 |
---|---|
導電性PFAチューブ(PFA-ASチューブ) | 5.3×102 |
PFA薬液移送用チューブ(PFA-HGチューブ) | >1018 |
*測定方法:JIS K 7194に準拠。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
帯電防止特性
内径×外径(mm) | 1m長さ両端(MΩ) | 20m長さ両端(MΩ) |
---|---|---|
4.35×6.35 | 4.6~5.7 | 87~112 |
6.35×9.52 | 1.7~2.2 | 29~37 |
*測定方法:両端内層と外層の導電性PFA部に電気抵抗計にて500Vを印加して電気抵抗値を測定。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
内外面帯電防止機能付きテフロンPFAチューブ寸法表
呼び寸法(mm) | 外径(mm) | 肉厚(mm) | 長さ(m) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
内径×外径 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 |
4×6 | 6 | 0.15 -0.10 |
1 | ±0.10 | 10,50,100 | 1% 0 |
6×8 | 8 | 1 | ||||
8×10 | 10 | 1 | ||||
10×12 | 12 | 0.25 -0.10 |
1 | ±0.15 | ||
16×19 | 19 | 1.5 | ||||
22×25 | 25 | 1.5 |
導電性PFA部
呼び寸法 (mm) 内径×外径 |
内周側 | 外周側 | 肉厚部 | ストラ イプ 本数 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
厚さ(mm) | 幅(mm) | 厚さ(mm) | 幅(mm) | 幅(mm) | |||||||
基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | ||
4×6 | 0.02 | 0.18 -0.015 |
1.4 | ±0.5 | 0.02 | 0.18 -0.015 |
2.1 | ±0.5 | 0.02 | 0.18 -0.015 |
4 |
6×8 | 2.1 | ±0.7 | 2.8 | ±0.9 | |||||||
8×10 | 2.8 | ±0.9 | 3.5 | ±1.1 | |||||||
10×12 | 1.3 | ±0.6 | 2.2 | ±0.8 | 8 | ||||||
16×19 | 2 | ±0.8 | 3.2 | ±1.0 | |||||||
22×25 | 2.7 | ±1.0 | 4.4 | ±1.4 |
呼び寸法(mm) | 外径(mm) | 肉厚(mm) | 長さ(m) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
内径×外径 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 |
3.96×6.35 | 6.35 | 0.15 -0.10 |
1.2 | ±0.12 | 10,50,100 | 1% 0 |
4.35×6.35 | 6.35 | 1 | ±0.10 | |||
6.35×9.52 | 9.52 | 1.59 | ±0.15 | |||
7.52×9.52 | 9.52 | 1 | ±0.10 | |||
9.52×12.70 | 12.7 | 0.25 -0.10 |
1.59 | ±0.15 | ||
15.88×19.05 | 19.05 | 1.59 | ||||
22.22×25.40 | 25.4 | 1.59 |
導電性PFA部
呼び寸法 (mm) 内径×外径 |
内周側 | 外周側 | 肉厚部 | ストラ イプ 本数 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
厚さ(mm) | 幅(mm) | 厚さ(mm) | 幅(mm) | 幅(mm) | |||||||
基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | 基準寸法 | 許容差 | ||
3.96×6.35 | 0.02 | 0.18 -0.015 |
1.6 | ±0.5 | 0.02 | 0.18 -0.015 |
2.3 | ±0.5 | 0.02 | 0.18 -0.015 |
4 |
4.35×6.35 | |||||||||||
6.35×9.52 | 2.2 | ±0.7 | 3.4 | ±0.9 | |||||||
7.52×9.52 | |||||||||||
9.52×12.70 | 1.2 | ±0.6 | 2.3 | ±0.8 | 8 | ||||||
15.88×19.05 | 2 | ±0.8 | 3.2 | ±1.0 | |||||||
22.22×25.40 | 2.6 | ±1.0 | 4.3 | ±1.4 |
熱伝導性向上テフロンPFAチューブは、PFA樹脂に特殊充填材を添加した原料を用いて押出成形された熱伝導性を向上させたチューブです。PFAチューブの耐熱性、耐薬品性を備えつつ、熱伝導率が一般のPFAチューブより優れるチューブです。熱伝導を要求される熱交換器用チューブの用途に適しています。
仕様(参考)
*最高使用温度 : 260℃
(飽和蒸気最高使用圧力:0.5MPa/158.8℃)
導電性PFA部には特殊充填材が混入されているため純粋性を要求する用途では、必ず試験・検証にて使用可否の確認が必要です。
商品名とメーカー
ナフロン®PFA-NEチューブ(ニチアス)
ナフロン®はニチアスの登録商標です。
熱伝導性向上テフロンPFAチューブは一般PFAチューブの性能に加え以下の特長があります。
常温破壊圧力と最小曲げ半径
内径×外径(mm) | 常温破壊圧力(MPa) | 最小曲げ半径(mm) |
---|---|---|
8×10 | 4.1 | 95 |
10×12 | 3.2 | 120 |
*最小曲げ半径は、実測値の1.2倍の数値を示します。
*上記数値は実測値であり規格値ではありません。
内外面帯電防止機能付きテフロンPFAチューブ寸法表
ナフロンPTFE導電性チューブは導電性能(体積固有抵抗値108Ωcm以下)を備えたフッ素樹脂PTFEチューブです。塩素水、有機溶剤、燃料、粉体、蒸気等を移送する際の静電発生によるチューブの絶縁破壊を防止する用途に最適です。
メーカー:ニチアス
ニチアス:ナフロン®はニチアスのフッ素樹脂製品の登録商標です。
ナフロンPTFE導電性チューブミリサイズ
呼び寸法 | 内径(mm) | 肉厚(mm) | 長さ(m) | ||
---|---|---|---|---|---|
内径×肉厚 | 基準値 | 許容差 | 基準値 | 許容差 | |
0.5×0.5 | 0.5 | +0.3-0.1 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
1.0×0.5 | 1 | +0.3-0.1 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
1.0×1.0 | 1 | +0.3-0.1 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
2.0×0.5 | 2 | +0.5-0.2 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
2.0×1.0 | 2 | +0.5-0.2 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
3.0×0.5 | 3 | +0.5-0.4 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
3.0×1.0 | 3 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
4.0×0.5 | 4 | +0.5-0.4 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
4.0×1.0 | 4 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
5.0×0.5 | 5 | +0.5-0.4 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
5.0×1.0 | 5 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
6.0×0.5 | 6 | +0.5-0.4 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
6.0×1.0 | 6 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
7.0×0.5 | 7 | +0.5-0.4 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
7.0×1.0 | 7 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
8.0×0.5 | 8 | +0.5-0.4 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
8.0×1.0 | 8 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
8.5×1.0 | 8.5 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
9.0×0.5 | 9 | +0.5-0.4 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
9.0×1.0 | 9 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
9.0×1.5 | 9 | +0.5-0.4 | 1.5 | ±0.18 | 別途打合せ |
10.0×0.5 | 10 | +0.5-0.4 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
10.0×1.0 | 10 | +0.5-0.4 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
11.0×0.5 | 11 | ±0.5 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
11.0×1.0 | 11 | ±0.5 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
12.0×0.5 | 12 | ±0.5 | 0.5 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
12.0×1.0 | 12 | ±0.5 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
12.5×1.0 | 12.5 | ±0.5 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
13.0×1.0 | 13 | ±0.5 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
13.0×1.5 | 13 | ±0.5 | 1.5 | ±0.18 | 別途打合せ |
14.0×1.0 | 14 | ±0.5 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
15.0×1.0 | 15 | ±0.6 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
16.0×0.75 | 16 | ±0.6 | 0.75 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
16.0×1.0 | 16 | ±0.6 | 1 | +0.13-0.1 | 別途打合せ |
16.0×1.5 | 16 | ±0.6 | 1.5 | ±0.18 | 別途打合せ |
19.0×1.5 | 19 | ±0.6 | 1.5 | ±0.18 | 別途打合せ |