パッキン、テフロン、Oリング、フッ素樹脂、オイルシール、ゴムのパッキンランド

パッキン材質、材料

パッキンの材質、材料は装着される環境に適したゴムや樹脂が用いられます。耐油性ゴムであるニトリルゴム、耐熱耐油性ゴムであるフッ素ゴム、運動性能に優れたウレタンなどがよく使用されますが、他のゴム材料、樹脂材料、ゴムとテフロン等樹脂の複合なども使用環境によって使い分けられています。

パッキンに使用されるゴム材料等

主要ゴムの特性と用途一覧表

ニトリルゴム(NBR) - 耐油性、耐磨耗性、耐老化性が良い
フッ素ゴム(FKM) - 高度の耐熱性と耐薬品性をもっている
ウレタンゴム(U) - 力学的強度が特に優れている
シリコーンゴム(VMQ) - 高度の耐熱性と耐寒性をもっている
エチレンプロピレンゴム(EPDM) - 耐老化性、耐オゾン性、耐候性、耐薬品性、耐磨耗性が良い
水素化ニトリルゴム(HNBR) - NBRの耐熱性・耐候性を向上
クロロプレンゴム(CR) - 耐候性、耐オゾン性、耐熱性、耐薬品性など平均した性質を持つ
アクリルゴム(ACM) - 高温における耐油性が良い
ブチルゴム(IIR) - 耐候性、耐オゾン性、対ガス透過性がよく、極性溶剤に耐える


クロロスルフォン化ポリエチレン(CSM)
- 耐老化性、耐オゾン性、耐候性、耐薬品性、耐磨耗性がよい
エピクロルヒドリンゴム(CO,ECO) - 高温における耐油性がよい、耐ガス透過性、耐老化性がよい
天然ゴム(NR) - 耐磨耗性など機械的強度が大きくもっともゴムらしい弾性を持つ
(参考)フッ素樹脂(PTFE) - 耐熱、耐薬品性など最高に優れる、ただし樹脂のため弾性が無い

ゴムの様々な分類について

ゴムの分類の詳細はこちら

パッキンの保管期限の目安

パッキンの保管期限は、表下の保管方法で正しく保管された場合の製造日からの目安です。

材質 保管期限
ゴム ニトリルゴム(NBR) 10年
水素化ニトリルゴム(HNBR) 10年
フッ素ゴム(FKM) 20年
シリコーンゴム(VMQ) 20年
エチレンプロピレンゴム(EPDM) 20年
ウレタンゴム(U) 10年
樹脂 フッ素樹脂・テフロン(PTFE) 20年
ポリアミド(PA) 20年
ポリエチレン(PE) 20年
ポリアセタール(POM) 20年
布入りフェノール 20年
布入りポリエステル 20年

パッキンの保管方法

様々なパッキンの材料には、耐候性、耐オゾン性、耐水性がないものもありますので保管する場合は注意が必要です。

(参考)各シールパッキンメーカーゴム材料

各パッキン製造メーカーから市販されているパッキンのゴム材料、材質など

阪上製作所

パッキン材料の種類(適用と耐性)
阪上製作所 - パッキン材料の種類

NOK

パッキン材料の種類と特徴(物性と耐性)
NOK - パッキン材料の種類と特徴

日本バルカー工業

パッキン材料の種類(物性と耐性)
日本バルカー工業 - パッキン材料の種類

三菱電線工業

パッキン材料の種類(物性と耐性)
三菱電線工業 - パッキン材料の種類

エコノモス

エコノモス - 機械加工パッキン、シール製品、シール素材
エコノモス - シールパッキン素材データ

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