パッキン、テフロン、Oリング、フッ素樹脂、オイルシール、ゴムのパッキンランド

オイルシール

オイルシールは、その名の通りオイル(油)をシール(密封)する機械部品です。ドイツでその原型が作られ、現在では、様々な機械の中に組み込まれています。とくに機械の回転軸の軸受け部を密封し、潤滑油をはじめ各種の流体(水や薬液)の外部への漏れを防ぎ、また外部のダストなどの侵入も防ぐ機械要素として、回転用シールとしては、最も一般的に使用されているのがオイルシールです。

オイルシールの構造

オイルシールの構造と各部名称

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オイルシールの種類

オイルシールメーカーによって豊富な種類のオイルシールが提供されています。それぞれの使用環境によって適切なオイルシールを選択することが出来ます。

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オイルシールの種類と特長
オイルシールの使用例
メーカー型式対照表(用途別)
パッキン、オイルシールメーカー製品記号一覧表

オイルシールの材料

オイルシールに使用されるリップ材、金属環、ばね(スプリング)は、流体など使用環境によって適当な材料を組み合わせられます。それぞれの部材は、種類が豊富ですが、リップ材は、オイルシールが耐油性を求められる環境に使用されることが多いため、ニトリルゴム、フッ素ゴム、アクリルゴムがよく用いられます。

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リップ部に使用される材料
オイルシールに使用される主なゴムの種類
主要ゴム一覧表
ゴムの分類
金属部に使用される材料
ばね(スプリング)・金属環

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オイルシールの選定

さまざまな使用条件に最適なオイルシールを選定することが、オイルシールの正しい使用方法の最優先事項です。あらゆる選定要素から、十分に考慮して選定しなくてはなりません。

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オイルシールの取り扱い方法

オイルシールは精密部品でゴムや金属などの複合製品であるため、保管方法、運搬方法、装着方法、使用方法など、それぞれの取扱いには注意が必要です。誤った方法によって機能を発揮しないだけでなく重大な事故、損失につながることもあります。

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保管上の注意事項
組込み

耐溶剤性・耐薬品性オイルシール

オイルシールに使用される材料のパーフロロエラストマー(FFKM)は非常に過酷な条件、耐溶剤性、耐薬品性に優れています。高温の有機酸及び無機酸、アルカリ、ケトン、エステル、アルコール、各種燃料など、ほぼ全ての溶剤、薬品種に耐えることができます。

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パーフロロエラストマー(FFKM)オイルシール耐溶剤性・耐薬品性一覧表

参考資料

オイルシールに関する参考資料

ゴムの耐油性、耐溶剤性、耐薬品性一覧表

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