パッキン、テフロン、Oリング、フッ素樹脂、オイルシール、ゴムのパッキンランド

各種 ゴム 定数表 [純ゴム配合]


主要なゴムの様々な定数表です。ゴムは、同じ材質であっても、それぞれ配合によって、大きく性能が異なることがあります。

(注意)このゴム定数表は全てを表したものではありませんので、あくまで参考としてご覧下さい。数値の保証は一切致しません。ご理解下さい。 実際のご使用は、試験片などによる実用試験でご確認の上ご使用ください

ニトリルゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴムについて

項目 各種ゴム NBR FKM Q
ニトリルゴム
アクリロニトリル量wt%
フッ素ゴム シリコーンゴム
比重 0.95[20%]
1.02[45%]
1.8 0.96~0.98
屈折率 * 1.519~1.521[25~45%] 1.38~1.39 1.404
比熱 J/(kg・K) 1960[40%] - 1510~1550
熱伝導率 W/(m・K) 0.25[18~35%] - 0.167~0.149
結晶化最適温度 - - -52~-54
線膨張係数
10-4/℃
>Tg 2.4[18%],2.3[26%],
2.2[40%]
0.1~1 2.5~4.0
<Tg 0.8[18%],0.7[26%],
0.65~0.73[40%]
- -
ガラス転移点Tg -85+1.4A[20~40%]
(A=ニトリル%)
-20~-10 -125±7(ジメチルシロキサン),
-112(フェニル10%)
*

エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム、天然ゴムについて

項目 各種ゴム EPDM CR ACM NR
エチレンプロピレンゴム クロロプレンゴム アクリルゴム 天然ゴム
比重 0.85~0.87 1.20~1.25 1.09 0.93
屈折率 * 1.48 1.558 1.465 1.519
比熱 J/(kg・K) 2170 2180 - 1880
熱伝導率 W/(m・K) 0.356 0.193 - 0.134
結晶化最適温度 - -5 - -25~-26
線膨張係数
10-4/℃
>Tg 2.3~2.4 2 - 2.2~2.3
<Tg - - - 0.63~0.80
ガラス転移点Tg -50~-58 -45~-43 -20~-10 -79~-69
*

スチレンブタジエンゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンについて

項目 各種ゴム SBR IIR U CSM
スチレンブタジエンゴム
スチレン量wt%
ブチルゴム ウレタンゴム クロロスルホン化PE
比重 0.93[23~25%]
0.98~1.01[50~55%]
0.91~0.96 1.2(PerlonU) 1.10~1.28
屈折率 * 1.535[23.5%] 1.508 1.50~1.55 -
比熱 J/(kg・K) 1880[23~25%]
1820[43%]
1840~1920 1880 -
熱伝導率 W/(m・K) 0.193~0.247 0.130 0.117~0.176 0.11
結晶化最適温度 - - - -
線膨張係数
10-4/℃
>Tg 2.3[30~50%] 1.8 1.0~1.2 -
<Tg 0.8[30~50%] - - -
ガラス転移点Tg -78+1.285/1-0.005S
(S=スチレン重量分率)
-75~-67 -32
(エラストラン455)
-34
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エピクロロヒドリンゴム、ブタジエンゴム、ポリスルフィドゴムについて

項目 各種ゴム CO,ECO BR T
エピクロロヒドリンゴム ブタジエンゴム ポリスルフィドゴム
(チオコールA系)
高シス 低シス
比重 1.27~1.36 1.01 0.89 1.55~1.6
屈折率 * 1.498~1.156 - 1.516 1.6~1.7
比熱 J/(kg・K) - 1960~1970 - 1300
熱伝導率 W/(m・K) 0.130 0.20 - 0.301
結晶化最適温度 - -52~-57 - -
線膨張係数
10-4/℃
>Tg - 2.45 2.37 2.2~2.3
<Tg - 0.52 1.0 -
ガラス転移点Tg -41~0 -110~-95 ~-90 -60~-40
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